教習車は会社の保険、マイカーは自分の保険|講習と補償の話

「講習中にぶつけたら弁償ですか?」——申し込み前に一番気になるのに一番聞きにくい質問です。答えは「教習車かマイカーかで違う」。仕組みを知っておけば安心して受講できます。
教習車での講習:スクールの保険でカバーが基本
- スクールの教習車は事業用の保険に加入しており、万一の事故も基本はスクール側の保険で対応します
- そもそも教習車には助手席に補助ブレーキがあり、指導員が危険の手前で止めます。講習中の事故自体が極めて起きにくい構造です(補助ブレーキの記事)
- 確認ポイントは1つだけ:「事故時の受講者負担(免責)はありますか」。多くは負担なしですが、一部免責額を設定している場合があります
マイカー講習:使うのは自分の保険
マイカー講習では、事故時に使うのは自分の車の任意保険です。受講前にここを確認:
- 運転者限定条件:本人限定・夫婦限定などで自分が入っているか。家族の車を借りる人は特に要確認です
- 年齢条件が自分に合っているか
- 車両保険の有無と免責額
スクール側も簡易補助ブレーキを持ち込むなどの安全策を取りますが、補償の主体が違うことは知っておきましょう(マイカー講習の記事)。
どちらを選ぶかの判断
- 最初の1〜2回は教習車:補償も補助ブレーキも万全な環境でブランクを落とす
- 仕上げはマイカー:実際に乗る車・走る道で練習してこそ生活に直結します
という2段構えが定番です。
ついでに:運転再開そのものの保険準備
講習と関係なく、運転を再開するなら限定条件の見直しは必須です。等級や保険料が変わる場合があるので、家族の契約をいじる前に契約者経由で保険会社へ相談を。再開準備の全体リストはこちらの記事にまとめています。