狭い道は「先に待った側」がうまい人|すれ違いの技術

狭い道のすれ違いは、運転技術の見せ場ではありません。先に「待てる場所」を見つけて譲った側が、実は一番うまい。技術より先に、考え方を入れ替えましょう。
図解:すれ違いの基本戦略
対向車が見えたら、すれ違える幅があるかを考える前に、退避できる場所を探す。この順番の入れ替えが狭い道攻略の核心です。
退避場所はこんなにある
- 駐車場や店舗の出入口の切り下げ部分
- 電柱と電柱の間の膨らみ
- 交差点の手前(曲がる車用の空間)
慣れた人は対向車が見えた瞬間に「自分側の直近の退避場所」を把握しています。普段から歩いている道で退避場所を数えておくと、実戦で慌てません。
左に寄せる感覚のつかみ方
- 左ミラーの下端に映る白線・側溝との距離で判断する癖をつける。ボンネット越しの感覚より正確です
- 寄せるときはミラーをたたまない。ミラーは最後の30cmを守るセンサーです(すれ違いざまのミラー接触が心配な幅なら、そもそも同時通行しない判断を)
- 停止して待つときはハンドルをまっすぐに戻して。斜め停止は対向車の通行幅を奪います