右折は「待ち方」が9割|図解・タイミングの決め方

右折の苦手は「いつ行けばいいか分からない」に尽きます。実は上手な右折は、曲がる技術ではなく待ち方で決まります。待つ位置・ハンドルの向き・行く基準の3点を固定しましょう。
図解:右折待ちの基本形
青信号で交差点に入り、交差点の中心付近まで前進して待つのが基本形です。停止線の手前で待つと、1回の青で曲がれる台数が減り、後続のプレッシャーも増えます。
ハンドルは「まっすぐのまま」待つ
待っている間にハンドルを右に切っておくのは危険です。万一追突されたとき、右に切れていると対向車線へ押し出されます。切るのは動き出す瞬間。これはプロが必ず守る鉄則です。
「行く・待つ」の判断基準
- 対向車が近い・速いと少しでも感じたら待つ。「行けたのに」と後ろに思われても、事故のリスクを引き受けるのは自分です
- 対向車が途切れる「波」は信号の変わり目に来ます。焦らなくても波は必ず来ると知っているだけで余裕が生まれます
- 黄色に変わったら:交差点内に入って待っていた車は、対向車の停止を確認してから曲がって出ます。交差点内に残らないための正規の動きです
曲がった先の横断歩道まで見る
右折事故で多いのは対向車との衝突と、曲がった先の横断歩道の歩行者・自転車の見落としです。「対向車OK」の次に「横断歩道OK」を確認してから加速——見る順番を2段階にすると、右折の安全性は大きく上がります。夜の右折は対向車の速度感覚が狂いやすいので、夜間運転の記事もあわせてどうぞ。